æ と əː  その1

タイトルがジョジョの奇妙な冒険みたいになってしまいました。

発音の話です。

音についてなので書くのが難しいんですが。

英語を、特に英会話を身に付けようとするときにまず苦労するのが発音です。逆に発音が上手だと実際以上に英語そのものが上手な印象を与えることができます。それはそれで困ることもあるのですが。

他の言葉を話すんだから訛りがあるのは当たり前。そもそも通じればいいし、発音なんか気にするのをやめよう。これも考え方だと思いますよ。ある意味正しいというか。

けどやはり、どうせ話すなら発音も、と思いますよね。大丈夫。きっと上手になります。練習すればですが。

英語の発音記号表なんかを見ると、母音だけで30個ぐらい並んでるものがあります。見るだけで嫌になりますが、これ、英語の発音記号表って結構ポンコツなんですよね。何かっていうと、二重母音や長音も一つの音として数えてるんです。見た目ややこしくなるだけだろうと思うんですけど。(そもそも日本語の50音表のように正式なものが存在しないってのも笑ってしまいますが)

例えば [eɪ] ・・・こんなのただの「エイ」ですよ。カタカナで書けちゃいます。ほとんど同じ音。厳密にいえば違うんでしょうが、無視していいレベルです。

例えば [ɔ:] ・・・こんなのただの「オー」ですよ。すでに長音記号付いてるし・・・。又してもカタカナで書けちゃいます。

こんなのを個別に数えてたらそりゃあ30にも40にもなるでしょう。日本語にはアイウエオ5つの母音があるので二重母音を数えれば 5 x 5 = 25 音!単音5つと合わせれば30です。

ばかばかしい。

実際にはそんなにたくさんの母音はないので恐るるに足らずです。恐るるに足らないんです

ではどうやって発音の練習をすればいいか、と時々聞かれるのですが、いつもこう答えてます。日本語にはない音に優先順位をつけて一つずつマスターしてください、と。

ではどの音から?皆さんにまず身に付けていただきたいのは短母音1つ、長母音1つ、表題にもありますが、[æ] と [əː] です。こいつらをマスターするだけですごく英語っぽい発音ができるようになります。逆にいうと日本人は本当にこれら2つが苦手です。結構上手に話す人でも。

[æ]

この音はイギリス英語ではあまり聞かない音です。たぶんないですね。北米英語特有の音でしょうか。イギリス人とアメリカ人の "can" が違って聞こえるのはこのせいです。「自分はイギリス英語をしゃべるから」という言い訳でこの音を無視するのも手ではありますが、英語っぽく聞こえるんですよ。この音をちゃんと使うことで。

発音の仕方としては(日本語の文章で説明するのは難しいんですが)、日本語の「ア」と「エ」の間、あるいはこの2音を同時に発する感じです。発音記号も a と e がくっついてるのでイメージしやすいですかね。コツは割と大きく口を開ける事。アメリカ人がこれを発音するときやはり口を大きく使ってます。

余談になるかもしれませんが、a というアルファベットを見ると日本人はローマ字病のせいで「ア」と発音しますが、a を「ア」と発音するケースってかなり少ないんです。特に”子音 + a + 子音”の場合、まぁまず [æ] です。bad, dam, cat, sad, rap, tab, man ... 当てはまらない言葉があったら教えて下さい。(あ、最後に r が来る場合は別ですよ)

長音については次稿で。

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