one thing leads to another

August 10, 2017

イディオムと呼ぶんでしょうか、これ?

 

イディオムというよりは「言い方」というような・・・。

 

King of Queens からの会話です。チョコバーを食べている Doug に Carrie が話しかけるシーンです。

 

 

Carrie: WHAT ARE YOU DOING WITH THE CLARK BAR? I THOUGHT YOU WERE A SNICKERS MAN.

 

Doug: OH. I DELIVERED TO AN ED CLARK TODAY, AND, WELL, ONE THING LED TO ANOTHER.

 

Carrie: ANY CHANCE YOU MIGHT DELIVER TO A STEVE CELERY SOMETIME?


Doug: ANY CHANCE YOU COULD DELIVER TO SHUTTY TOWN?

 

 

 

 

キャリー:クラークバーなんか食べて何してんのよ?スニッカーズしか食べないのかと思ってた。

 

ダグ:あぁ、今日エド・クラークさんの家まで配達に行ったんだ。で、次から次にことが進んでいったんだよ

 

キャリー:スティーブ・セロリさんの家に行く機会はないの?たまにでもいいんだけど。

 

ダグ:じゃあお前は”シャティー・タウン”まで配達しろよ。

 

 

 

いやいや、訳しようがないですよね。多分翻訳者の人はこういうの困ると思うんです。面白い会話なんです。ですが、おそらく日本語にするとニュアンスやユーモアが伝わらずに、所謂アメリカンジョーク、つまりつまらなくて意味の分からないジョークととられるんですよ。日本人に。

 

 

"one thing leads to another" という表現、よく聞きます。

 

例えば、

 

奥さんに頼まれた書類を郵便局まで持って行った。 → 帰りに駅で昔の友達に合った → そのまま飲みに行った → 飲んでいた店が火事になった → 煙を吸って救急車で運ばれた → 入院して生死の境をさまよった

 

こんな感じに一つの出来事が次の出来事につながっていく感じです。

 

 

奥さんからしたらお使いを頼んだだけなのに旦那が病院で気を失ってたわけですよ。何があったのよ!って聞かれて、旦那さんは多分

 

「いやー、友達に会ってさぁ。one thing led to another、気づいたら病院のベットの上にいたんだ。」

 

みたいに話すんだと思います。間の出来事を説明すのが面倒くさいときに使ってもいいわけです。

 

 

 

Doug と Carrie の会話に戻りましょう。Clark Bar (クラークバー)というのはお菓子です。いかにもアメリカ人の好きそうな。Carrie によると Doug はいつもスニッカーズを食べていたと言うことですがそれが今日はクラークバーなのは何でなのか?と聞いてるんです。

 

で、ここから Doug のおふざけが始まります。エド・クラークという人の家に配達にいったのだと。ちなみにUPS(アメリカの郵便局みたいな組織)の配達ドライバーです。

 

で、"one thing led to another"、色々あってクラークバーを食べてます、と。

 

説明が難しいです。そもそもジョークやユーモアは説明するものじゃないので。

 

Doug はエド・クラークの家になんかもちろん配達なんかしてません。そもそもエド・クラークって誰なんでしょう。理由なんかないんですよ。スニッカーズではなくてクラークバーを食べている理由なんて。Carrie だってそれをわかっててからかっているんです。

 

クラークさんの家に行ったんだ。で、いろいろあってクラークバーを食べてるんだ。という荒唐無稽な話をして Carrie を茶化しているんです。ここでのポイントは、わざわざこの慣用表現的な"one thing led to another" を使ってるところなわけです。

 

今度は Carrie が スティーブ・セロリさんのところに配達には行かないのか?と返します。そんな人はもちろんいません。エド・クラークの家に行ったことがクラークバーを食べることにつながるのであれば、スティーブ・セロリの家に行けばセロリ食べるんでしょ?と。Doug はもちろん肉だのピザだの中華だのお菓子だの、ジャンクっぽいものしか食べません。野菜を食べないDougにチクりとユーモアで返したわけです。

 

で、最後に。Shutty Townというのはこれも架空の町です。Shutty というのが "Shut up" という意味で Doug が使うお決まり的な言葉なんです。「お前は Shutty Town まで配達に行かないのか?」と言うのは、単に "Shut up" (黙れ!)と言ってるだけなんです。そんなもの食べてないで野菜も食べなさいよ、と仄めかした Carrie に「大きなお世話だ」的に返事をしたわけです。

 

難しいです。説明が。

 

まぁ、とにかく。今日の表現は

 

one thing leads to another

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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