burn the midnight oil
あまり使いたくないんですよ。 Fridnds なんですけど。でも、まぁたまにはいいですかね。
Chandlerがオフィスでボスと会話をしているシーンです。Mr. Franklinというのがボスの名前です。BingはChandlerの苗字ですね。日本人にはわからないですが、変わった名前らしくてよくネタにされてます。ボスが名字で呼ぶのも変わった名前だから半分からかってるんでしょう。
Mr. Franklin: Wow Bing! Burning the midnight oil.
Chandler: You know me sir. Oh ah, I do have a question for ya. Do you know how I get around the
office computer network so I can access the really good Internet porn?
Mr. Franklin: You’re a joker Bing. (Walks away.)
Chandler: What’s funny about that?
Mr.フランクリン:おい、ビング!夜遅くまでご苦労だな。
チャンドラー:僕のことよく知ってるでしょ、ボス。あ、そうだ、質問があるんですけど。 会社のネットワークをバイパスしてネットポルノを見たいんですけどどうすればいいですかね?
Mr.フランクリン:おもしろい冗談だな、ビング。(立ち去る)
チャンドラー:何が面白いんだ?
夜遅くまでパソコンの前に座っている部下が、まさかネットでエロ動画を見ているとは思わないですよね。チャンドラーはチャンドラーで「エロ動画見てるに決まってるでしょ」みたいな感じです。ボスの言葉も皮肉交じりの冗談だと取ったんでしょうか。
さて、今日のイディオムですが、"burn the midnight oil" ですね。「遅い時間まで精を出して働く」というような意味です。日本語に「夜なべをする」なんて言葉がありますが、それに近いですかね。
勘がいい人は語源についてもなんとなくわかるかもしれません。昔は電気がないわけで、夜遅くまで働いたり勉強したりする場合は当然明かりのためのランプが必要になるわけです。油を燃やす、というのはランプを使ってる様子を表しているんです。
上の例ではボスがいかにも慣用表現らしく"burning the midnight oil!" とそのフレーズだけを口にしていますが、文章としても普通に使えます。
He screwed and we had to burn the midnight oil for 3 days.
(あいつがしくじったおかげで3日間夜中まで働かなきゃいけなかった)
I will be burning the midnight oil for the exam.
(試験があるから徹夜で勉強するよ)
使ってみましょう。