in a pickle

イディオムです。

辞書によると、「困っている、苦境にある」という意味だそうです。

I'm in a huge pickle.

(かなり困ってます。)

そんなに頻繁には使わないようですが、ネイティブの人であれば普通は理解できます。

pickleはピクルスですね。向こうの漬物です。動詞として使われる場合もありますが、このイディオムの中では名詞です。なので上の例文のように形容詞を使ってアレンジすることも可能なわけです。

こういう表現は面白いですよね。日本語でも「苦虫をかむ」「酸いも甘いも」なんて慣用句がありますが、英語の場合も苦いものや酸っぱいものでネガティブな状況を表すわけです。「酸っぱい」「苦い」という言葉そのものが「あまりよくない」という意味で使われたりもします。

The result was kind of sour. = The result was a bit bitter.

(その結果は少し苦い(酸っぱい)ものでした。)

さて、おもしろい会話を紹介します。Brothers and Sisters というまぁまぁ有名なアメリカのドラマからの引用です

ケビンが姉サラと兄トミーの間で板挟みにあっている状況を弟のジャスティンに話している場面だったと思います。

Kevin: Kitty and I think it's unfair to Sarah if we go.You're not in the same pickle.

Justin: Pickle? Kevin: Whatever. Jam.

ケビン: キティも俺も、もし出かけたらサラに悪いと思ってるんだ。お前は同じ状況(pickle)には置かれてないだろ。

ジャスティン: Pickle? なんだそれ?

ケビン:じゃあJamだ。なんでもいいよ。

さぁ、何でしょうかこの会話。日本語版は見たことがないのでどのように翻訳されていたのかわかりません。普通に訳しても意味が通らないので、まったく違う会話をいれたのかな?たぶん。

解説をすると、「in a jam 」という表現もほぼ同じ意味のイディオムなんです。なんで酸っぱいピクルスと甘いジャムが同じ意味になるのでしょう。「苦い」、「酸っぱい」だけでなく「甘い」もネガティブな意味で使われるのでしょうか。いいえ、「甘い」は基本的にポジティブです。

この「jam」はイチゴジャムのjamではなくトラフィックジャム(交通渋滞)のジャム、同音異義語です。辞書を引くと、たしかに「jam=窮地、困難」とあります。

先ほども述べましたが、in a pickle というイディオム自体、現在それほど使われていないそうなんです。弁護士でインテリのケビンがこの表現を使い、末っ子で少しおバカなキャラであるジャスティンがこれを理解できず(あるいは理解できていたかもしれませんが、古っ!と思ったのかもしれません)聞き返して、ケビンが「じゃあin a jamって言えばよろしいですか?」と答えた。というような感じだと思います。

こういった日本語に訳せないやりとりを見つけるのが向こうのドラマや映画を見るときの一つの楽しみですよね。

in a pickle

使ってみてください。

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